自然素材リフォーム・住宅、ウッドデッキ(三田市・神戸市・篠山市・宝塚市)の大工が作るパーゴラ付きウッドデッキ
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当工房施工例〜パーゴラ付きウッドデッキ編

下準備(位置決め)

パーゴラ付きウッドデッキ

 束石の高さと位置を決める為、簡単なやり方で仮設しました。

 水平は住宅の基礎と平行になるように糸を張って確認しています。芝生は短いのでそのまま作業することにしました。

 真ん中のポールはカーポートの手すりとエクステリアの塀の柱です。

台風も想定に入れて

パーゴラ付きウッドデッキ

 束石を据え、モルタルを厚く巻いています。

 パーゴラを取り付ける為、ウッドデッキの基礎としては、厳重すぎるかもしれません。しかし、あとでウッドデッキの屋根工事を希望される事例が多いので、あえて基礎工事を丈夫で重たいようにしました。台風の時の風でもウッドデッキが飛ばない為の工夫です。

アメリカ式と日本式 あなたならどっち?

パーゴラ付きウッドデッキ

 横の材料を大引きと呼び、住宅の床とほぼ同じです。

 大引きの真下に束を入れるのが、日本式の床組みです。

 デッキメーカーは、アメリカ式の大引きに横からビス止めするやり方で、束の寸法を正確に切る必要がないので素人むきですが、ビス止めなので、強度が日本式の半分もないうえに、ビス止めで重なった部分や、束のコグチ(切った面)が水を吸いやすく腐りやすいので問題です。日本式は、束の長さを1ミリ以下の精度で切らないと均等に床を支えることができませんし、束石の水平の違いや、大引きの直角の狂いも響きますので、熟練した大工でも難しい作業です。

 簡単そうで難しいのが職人の仕事です。

 おそらくアメリカの大工さんでは無理な作業かもしれません。ノコギリの性能が違うからです。

 上の写真でも大引きの斜めの取り付けの部分がビス止めのため、1番はやく傷みがくると思いますが、束は大引きの下で直雨が当たらないので、大丈夫です。

健康塗料も日差しに弱し

パーゴラ付きウッドデッキ

 日差しがきつく、道具や材料を保護する為、シートを貼りました。能率もよくなります。

 材料にバトンという健康塗料を2回塗っています。塗装作業に時間がかなりかかりますが、撥水がよく、長持ちします。キシラデコールのように匂いもきつくないので、頭が痛くなることはありません。

 ようやく日本のメーカーで健康塗料をつくる会社ができたのは嬉しいことです。

よく使う塗料たち

パーゴラ付きウッドデッキ

 良く使う塗料です。

 右からオスモ、バトン、柿渋です。左端は根太ボントで、健康の為の基準フォスター(F☆☆☆☆)です。オスモは高価でウッドデッキには柿渋か、バトンを使用しています。

 キシラデコールは有害で、アメリカやドイツではかなりきつい使用制限があると聞きました。日本では、ホームセンターでデッキ用として売られているのが現状で、日本の厚生労働省はいつでも遅れています。なさけない話しです。

ちょっとひと工夫のサービス工事

パーゴラ付きウッドデッキ

 ガレージのカーポートから写しています。

 庭が1段高くなっていますので、エクステリアを木製のラチス塀で施工し、コンクリートの階段の上に扉を付けることにしました。サービス工事です。

 上部にウエーブを入れてみるちょっとしたデザインで、印象が良くなりました。

ウッドデッキ部分の完成

パーゴラ付きウッドデッキ

 ウッドデッキは完成です。パーゴラもほぼできあがっています。

 大手メーカーの鉄骨住宅なので、取り付け方法に苦労しました。パーゴラ部分は早く傷むので、ウッドデッキとは完全に切り離すことにより、修理や交換が楽にできます。

ようやくパーゴラ付きウッドデッキの完成

パーゴラ付きウッドデッキ

 パーゴラの完成です。撮り方が下手で全体が写っていません。すいません。

 勝手口のドアサッシの庇があるため、間隔がずれています。このパーゴラにポリカなどの屋根をつけると、20年くらいは持つと思います。

 大きなウッドデッキにするより、屋根付きにしたほうが、使い勝手は良くなり、雨の日にもアウトドアライフが楽しめますからね。